【ことば検定プラス】2020年5月1週のまとめ

雑学

ことば検定プラスとは

ことば検定プラスとは、毎週月~金04:55-08:00にテレビ朝日系列で放送されている「グッド!モーニング」という番組内で、林修先生が出題する問題に視聴者がデータ放送を利用して答えるミニコーナーです。

正解者にはポイントが付与され、同番組内の別のミニコーナーのクイズと正解ポイントを合算してプレゼントに応募することができます。

青・赤・緑の3択になっていますが、緑の回答はダジャレになっていることが多く、まずは緑のダジャレを考えてから正解を思案する二重構造のクイズと言っていいでしょう。

林先生の解説には細かい雑学も散りばめられており、雑学好きにはたまらないコーナーです。
あまりに好きすぎるので、復習を兼ねて週毎にまとめてみることにしました。

【5月4日】「情報」という言葉を最初に使ったのは?

青:軍隊

赤:新聞

緑:士族の・・・

~以下、正解は反転してください~

正解青・軍隊

【林先生の解説】

青:明治9年に酒井忠恕少佐が、フランスの実地演習軌典を翻訳する際に、「renseignemet(ランセニュマン)」(英語:information)に「情報」という言葉をあてたのが最初だったそうです。

赤:言及無し

緑:「情報」ではなく、士族の「商法」だそうです。

個人的な注釈

明治期に日本の軍制はフランス式を採用したため、フランスへの留学や講師の招聘、書物の翻訳が盛んにおこなわれていました。

酒井少佐の著作においては、斥候による敵の「情状の報知」を略して情報という新語を使っているようです。

【5月5日】「烏」、漢字の由来は?

青:鳥といえばカラス

赤:体が黒いことに関係

緑:十代、仮面、靴

~以下、正解は反転してください~

正解赤・体が黒いことに関係

【林先生の解説】

青:言及無し

赤:「烏」と「鳥」の違いは横棒です。象形文字から発展した漢字で、この横棒は目を表しています。カラスは黒くて目がどこにあるのかわからないため、「烏」という漢字になったのだとか。

緑:十代、仮面、靴といえばガラスだそうです。

【5月6日】「口説く」の語源は?

青:功徳

赤:くどくど

緑:苦しみの連続

~以下、正解は反転してください~

正解赤・くどくど

【林先生の解説】

青:言及なし

赤:「口説く」は「くどくど(繰り返し)」の意味で、室町時代には使われていたそうです。
現代の広辞苑においても、「口説く」の一番目の意味として「くどくどしく述べる。繰り返し言う。」と載っているとのこと。

さらに広辞苑には2番目に「心の中を訴える」と載っていることから、誰かを口説くという意味がうまれていったようです。

緑:「口説く」ではなく「苦と苦」だそうです。

【5月7日】メリケン粉、名前の由来は?

青:発案者の名前「メリー」と「ケン」

赤:小麦をメリメリ挽く

緑:アメリカ製

~以下、正解は反転してください~

正解緑・アメリカ製

【林先生の解説】

青:言及無し

赤:言及無し

緑:メリケン粉は小麦粉のことです。
明治期から使われるようになった言葉で、当時日本産の小麦粉は石臼で挽いていたため、アメリカの機械で生成された小麦粉とは品質に差がありました。
そのため、日本産を「うどん粉」アメリカ産を「メリケン粉」と呼んで区別していたそうです。

ちなみに漢字は「米利堅粉」。「メリケン波止場」や「メリケンサック」にも使われています。

個人的な注釈

当時アメリカ人のことをAmerican(アメリケェン)からメリケンと呼んでいたことを知っていれば易しい問題でした。

ちなみに「メリケン」にはげんこつという意味もあります。
これは当時ボクシングがアメリカのスポーツだと認識されていたことに由来します。
(尚、ボクシングの発祥はイギリスです

【5月8日】折紙付き、折紙とは本来何のこと?

青:神のお告げ

赤:鑑定書

緑:節分以来帰らない

~以下、正解は反転してください~

正解赤・鑑定書

【林先生の解説】

青:言及無し

赤:神が貴重品だった頃、二つ折りにされて保管されていたために「折紙」と呼ばれるようになったそうです。
この「折紙」は室町時代は目録などに、江戸時代には刀や書の鑑定証に使われていたとのこと。

似た言葉に「お墨付き」がありますが、
「お墨付き」:誰からの保証というところに重点
「折紙付き」:物そのものの保証というところに重点
だそうです。

緑:「節分以来帰らない」は「折紙付き」ではなく、「鬼が三月(おにがみつき)」だそうです。

個人的な注釈

さらに似た言葉に「太鼓判」があります。
これは太鼓のように大きな判子という意味で、人やものの性能・品質を絶対確実だと保証することで、意味だけ見るといいとこどりな気もしますが、主語が人物になることから考えると「お墨付き」に近い言葉と思ってよさそうです。

個人的には緑のボケを妻に当てられたのが悔しかったですね笑

4月最終週の【ことば検定プラス】まとめはこちら

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