【ことば検定プラス】2020年5月4週のまとめ

雑学

ことば検定プラスとは

ことば検定プラスとは、毎週月~金04:55-08:00にテレビ朝日系列で放送されている「グッド!モーニング」という番組内で、林修先生が出題する問題に視聴者がデータ放送を利用して答えるミニコーナーです。

正解者にはポイントが付与され、同番組内の別のミニコーナーのクイズと正解ポイントを合算してプレゼントに応募することができます。

青・赤・緑の3択になっていますが、緑の回答はダジャレになっていることが多く、まずは緑のダジャレを考えてから正解を思案する二重構造のクイズと言っていいでしょう。

林先生の解説には細かい雑学も散りばめられており、雑学好きにはたまらないコーナーです。
あまりに好きすぎるので、復習を兼ねて週毎にまとめてみることにしました。

選択肢において言及されない部分など、個人的な注釈や豆知識も加えてあります。

【5月25日】広辞苑第7版に新掲載の言葉は?

青:ブラック企業

赤:豊洲市場

緑:年度末ばかり

~以下、正解は反転してください~

正解青・ブラック企業

【林先生の解説】

青:「ブラック企業」は平成25年の流行語大賞でトップ10に選ばれました。

なお、「今でしょ!」で林先生が時の人となったのが平成25年でした。

赤:広辞苑第7版の発売が1月、豊洲市場の開場が9月でした。
当時の豊洲市場は汚染水問題などで開場できるかも不透明だったため掲載が見送られたそうです。

緑:「年度末ばかり」は「広辞苑」ではなく、「工事変」なんだそうです。

個人的な注釈

インターネットが発達した現代においては、広辞苑のご記述が拡散されるようになりました。
第七版でもいくつかの記述ミスが発見されていて、紙の辞書のマイナス面が目立つようになっています。

もしかしたら紙で発行される広辞苑も、いずれはネット上の辞書に変わっていくのかもしれません。

【5月26日】「愚公山を移す」の意味は?

青:愚か者は無駄をする

赤:努力を続ければ成就

緑:授業で高級イチゴ5個描く

~以下、正解は反転してください~

正解赤・努力を続ければ成就

【林先生の解説】

青:言及なし

赤:「愚公」は90歳の老人で、「愚かな人」という意味ではありません。
近くの山を通行の邪魔だと思った老人は、一家で山を移動させようとしました。
そんな一家を見てあざ笑った近所の人たちに、愚公は

「子孫が受け継げば、いつか山はなくなる」

と答えました。
するとその言葉を聞いた神様が、願いを聞き入れて山を動かしてくれたという故事です。

そこから、「どんなに困難なことでも、努力を続ければやがては成就する」というたとえになったそうです。

緑:「授業で高級イチゴ5個描く」は、「愚公山を移す」ではなく、「図工あまおう5つ」だそうです。

個人的注釈

もう少し詳しく書くと、愚公は「山は増えないから、人間は子々孫々この事業を続ければ、いつかは山を移動できる」と答えたとされ、某登山家の名言と非常に似ています。

【5月27日】江戸時代、象の通行の際に出た「お触れ」は?

青:通行を妨げる家の撤去

赤:餌をあげるのは禁止

緑:和尚を激怒させる失敗

~以下、正解は反転してください~

正解青・通行を妨げる家の撤去

【林先生の解説】

青:象の通行を妨げる門や家は撤去せよとのお触れが出されたそうですが、実際に撤去された家はなかったそうです。

長崎から江戸まで徒歩で旅した象ですが、京都で天皇へ謁見しています。
天皇に謁見する際に無官ではまずいということで、象に従四位という大名並みの高いくらいを与えたそうです。

赤:餌をあげる行為はむしろ推奨されていて、沿道の家々には麦まんじゅうを用意するように要請されていました。

緑:「和尚を激怒させる失敗」は「象の通行」ではなく、「小僧の痛恨」なんだそうです。

個人的な注釈

象がやってきたのは享保年間、購入したのは8代将軍徳川吉宗です。
現在の浜離宮で飼育された象ですが、高額の飼育料に幕府は早々に民間へ払い下げを決めますが、10年以上も引き取り手が見つからず、ようやく引き取られていった先の現在の中野区で病死したそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました