【植物】名もなき花のように

雑学

雑草の定義

朝、テレビをつけると”所さんの目がテン”という番組で、日比谷高校の雑草部なる活動を特集していました。
なんでも、学校の敷地内にある雑草を研究してるんだそうで、国内に生息する450種類の雑草のうち、敷地内だけで300種も確認できたんだとか。

その中で、雑草の定義を話していましたので、自分でも確認してみました。

雑草の定義として、以下のようなものが挙げられている[4][5]。
1.農学の立場からみて、「作物に直接または間接的な害をもたらし、その生産を減少させる植物(荒井:1951)」[6]
2.植物生態学の立場からみて、「人間活動で大きく撹乱された土地に自然に発生・生育する植物(ハーパー:1944)」[7]
3.一般人の立場からみて、「人間の身の回りに自生する草」(人里植物)[8]。
4.アメリカ雑草学会「人類の活動と幸福・繁栄に対して,これに逆らったりこれを妨害したりするすべての植物」[9] このうちの1だけを雑草と見なす考え方もある。

wikipedia

だそうです。
あくまで人間の都合だけで有益でない植物を雑草と呼ぶようなイメージでしょうか。

雑草という草はない

「日本植物学の父」とよばれる牧野富太郎さんの言葉です。

とはいえ、雑草へのネーミングはなかなかのものです。

パッと調べて出てきただけでも、
・ワルナスビ(悪茄子:毒がある。棘がある。生命力が強い、農作物の成長を妨げるなどから)
・ションベンノキ(小便の木:枝を切ると、切り口から臭気のある樹液が大量にあふれ出ることから)
・ヘクソカズラ(屁糞葛:葉や茎をもむと悪臭があることから)
・ハキダメギク(掃溜菊:掃き溜めで発見されたから)

など、およそ愛情など感じないものばかりです。
ちなみにヘクソカズラの花言葉は「人嫌い」「誤解を解きたい」です。

どっちやねん

ハキダメギクの花言葉は「不屈の精神」。
このハキダメギクは前述の牧野富太郎さんが世田谷の掃き溜めで発見して名付けたそうです。
まず名前を考え直しましょう。

たまたま掃き溜めで発見されただけで、掃き溜めにしか生息してないわけじゃないから。

オオイヌノフグリ(犬のお稲荷さん)

フグリって何かご存じですか?
自分もこのオオイヌノフグリって花は好きで、わりと見かけたら目がいってしまうのですが名前について考えたことはありませんでした。

フグリって、よく考えたら陰嚢のことだったんですね。
あれです。キャンタマです。

言うわー。
確かに言われてみたらキャンタマのことフグリって言うわー。
全然気にしないで花の名前を口に出してたわー。。

なんでまたこんな命名になったかというと、果実の形が犬のキャンタマに似てるために名付けられたイヌノフグリよりも大きかったからオオイヌノフグリというだけで、そもそもオオイヌノフグリの趣旨は犬のキャンタマには似ていないんだとか。

要は巻き込み事故。

そんなオオイヌノフグリの花言葉は「神聖」「忠実」「清らか」など酷い和名には不釣り合いな花言葉が並びます。
それはキリストの血が流れた所に咲いた花がオオイヌノフグリだったから。

遠く海を越えた極東で、こんな命名をされてることを知ったら、さすがのイエス・キリストも怒り出すかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました