【競馬】エガオヲミセテ

雑学

個性的な名前で有名な馬主

前回の競馬のお話はアメリカの話でしたが、今回は日本のお話です。

個性的な馬名をつけることで有名な小田切有一という方がいます。

氏の持ち馬は、ドングリやヒコーキグモ、カゼニフカレテなど他の馬名とは一線を画すものばかり。
ただし、馬を見る目も上々で、前述の3頭は全て重賞を制していますし、1985年の優秀牝馬(今のオークス)を制したノアノハコブネのオーナーでもありました。

他にもオジサンオジサンやイヤダイヤダ、カミサンコワイなど、よくJRAが通したなと思うものばかり。

もっとも、申請が通らずに変更なった例や、何度も申請したらJRAが折れたケースなどもあるそうです。ドングリは何度も申請してやっと通ったとか。

ドングリにどんな思い入れがあったのか教えてほしいものです。

ちなみにちなみにノアノハコブネが優駿牝馬を制した際には競馬場にはおらず、少年野球の始動をしていたそうです。
理由は、「GI制覇は馬主を続けていればまた見られるかもしれないが、子どもの日々は二度と帰ってこないから」とのことですが、その次のG1制覇は高松宮杯を制したオレハマッテルゼまで実に21年を要しました。

馬名につけるくらいなんで、相当待ってたんでしょうね

山元トレーニングセンター火災

2000年2月11日、宮城県亘理郡にある山本トレーニングセンターで漏電による火災が発生し、30頭の競走馬が罹災、うち22頭が焼死するというショッキングな事件が起こりました。

その中の1頭がマイラーズカップと阪神牝馬特別の2つの重賞を制した、小田切オーナーの所有するエガオヲミセテでした。

有力馬を火災で失い消沈する調教師に、さらに新たな所有馬を預ける小田切オーナー。

その馬名は、ゲンキヲダシテ

かっこいいわー。

ドラマのような話

そしてその事件から3日後、東京競馬場のメインレース、ダイヤモンドSを7番人気で優勝したユーセイトップランはエガオヲミセテの僚馬。
さらに直後の京都競馬場のメインレース、きさらぎ賞を制したのは2番人気のシルヴァコクピット 。こちらは同火災で犠牲になったスターシャンデリアの弟。

まるで天国から見えない力が働いていたかのようなドラマチックな結果となったんです。

でも本当にすごいのは、火災から3日後のレースにもかかわらず、この勝ち馬2頭と犠牲になった馬たちの関係性を調べ上げて、コラムまで書いた上に本命予想に挙げた競馬記者がいるってことですね。

プロってすごい!

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