【雑学】世界で一番危険な山は日本にある

雑学

今シーズンのエベレストの死者数

エベレストが大渋滞で遺体の山に アルピニスト・野口健が緊急警鐘

こんな記事を見つけました。今シーズンだけで885名がエベレストに登頂している反面、11名が死亡しているそうです。

正直なところ、私なんかは今年だけで11名も亡くなってるような場所には近づきもしないのですが、未知なる絶景をこの目で観れるのなら、多少のリスクは覚悟の上!という人は後をたたないのでしょう。

あとは究極の達成感を味わえそうだということですかね。
ごくごく矮小で申し訳ないのですが、自分も初めて箱根をロードバイクで登りきったときの達成感が忘れられなくて、今でも自転車で旅などしています。

日本でも山岳事故は後をたたない

長野県警が発表した山岳遭難発生状況によると、平成30年だけで、しかも長野県内だけで297件の山岳事故が発生し、52名が亡くなっているそうです。
尚、平成29年は292件の事故が発生し60名が亡くなってると。

長野県内だけでです。

山岳事故のほとんどがその日のうちに解決されるため、あまり報道されないのだとか。まれに報道されるのはその中でも長期化しそうなケースだけだそうです。

また、最後の手段ヘリコプターみたいに思われていますが、実際には初手からヘリコプターが始動するそうです。山岳救助の90%がヘリによるものともいいます。
ま、そりゃ徒歩で助けに行っても探せる範囲はたかがしれてます。
漫画のようにはいきません。

尚、ここでいうヘリコプターは、消防庁が管轄する山岳警備隊のものですので、遭難者は無償だそうです。

料金は他県からきた遭難者であっても、長野県民の税金によって賄われています。

たまに山を舐めきって軽装で入山して遭難する人がいますが、長野県民だったら小石くらいぶつけてもいいくらいです。

世界で1番死者を出した山

少し古い話ですが、2012年に群馬県と新潟県の県境にある谷川岳が、世界で1番の死者を出した山として、「世界の山のワースト記録」に認定されました。

1931年から2012年までで805名もの死者が出たためです。
この数字の何がすごいって、同じ期間の8000メートル峰14座の死者合計が637名であることを考えると、すさまじい数字であることがわかります。

しかも谷川岳は標高で言えば2,000mもないんです。

なんならロープウェーとかもある観光登山ができる山です。

それでも場所によっては急峻な岩壁と複雑な地形があり、上級登山者が挑んでいくルートだと遭難が増えるそうです。

もちろん、整備されたルートでも事故は起きます。事故以外に病気も発生します。
先程の長野県警のデータによると、遭難者の43.3%が60歳以上の高齢者です。
次いで40代-50代が36.1%。

結局ほとんどが中年以上ということです。

ちょっと話がそれますが、以前に友人と神奈川の山に登った帰り道のこと。
最寄り駅へ向かうバスに乗り込んだのですが、整列乗車の結果として座席を確保した若者に、登山姿の老人たちが席を譲れと騒いでいました。

・・・山に登れるくらいなんだから大丈夫だろ。

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