【雑学】由来は乳首から? 苺(イチゴ)の豆知識

雑学

苺は野菜?

好きな果物を聞かれて、「苺」と答える人はかなり多いと思いますが、じつは苺は野菜に分類されます。

野菜と果物の定義について

野菜と果物を分類する定義について、農林水産省の分類方法を紹介します。

農林水産省の分類

野菜: 田畑で作られるもので、副食物であり、加工を前提としない「草本類」のこと

果物: 数年にわたって収穫可能な永年生作物などの「木本類」のこと

上記の分類でいくと苺は間違いなく野菜なのですが、世間一般の認識として果実で扱われているため、西瓜やメロンと同じように「果実的野菜」として分類されています。

また、栽培開始から1年以内に収穫できるものを野菜と捉える向きもあるようです。

同じバラ科でもさくらんぼと梅は果実

苺は桜や梅、桃と同じくバラ科に分類されます。
同じバラ科でも木本類だったり草本類だったりするのがふしぎなところですが、意外なことに梨やプルーンも同じくバラ科だったりします。

というより、バラ科で野菜に分類されるのは苺だけでむしろ珍しい方になります。

1月5日はいちごの日?

日本人は記念日が大好きで、あらゆるものに記念日が制定されています。
当然、苺にも記念日が制定されているのですが、1月15日(いいイチゴの日)だそうで、いかにもな1月5日ではありません。
また、毎月15日を苺の日とするとのことですが、どちらも誰が決めたのかよくわかっていません。

なお、1月5日ではない理由は、すでに「いちごの日」として決められていたからです。この「いちごの日」は 15歳という世代を表した「いちご」で、高校受験を間近に控えた15歳の学生にエールを送る日とされて います。

ちなみに、どちらもかなり古くからある記念日のようですが、一般社団法人日本記念日協会には登録されていません

あの団体は営利団体なので、誰もお金を払ってくれない記念日をわざわざ自発的に登録したりはしません。

日本記念日協会についてはこちらをご覧ください。

苺の由来は乳首?

苺(イチゴ)という名称の由来について、1月~5月に収穫されるからという説がありますが、根拠の弱い俗説です。もっとも収穫時期については間違いないのですが。

イチゴはすでに日本書紀に記されているほど日本人には馴染みの深い食べ物で、古くは「イチビコ」といったそうです。
語源については諸説あり確実なものはないのですが、有力なのは「い血彦」ではないかとされています。

いちごの「ち」は血の「ち」だったんですね。
当時の苺は現在の日本で一般的に食されている品種とは違い、野いちごを指すためだいぶ赤の色が濃かったことためです。

さて、表題にもなった乳首の件ですが、苺という漢字に使われている「母」という漢字。この漢字は子を抱く母の象形文字から発展しており、点々は乳首を表しています。
そのため、「苺」という漢字に「母」が使われているのは、苺(当時は野いちご)の形が乳首に似ているからという人もいますが、実際には「どんどん子株を生み出す」ことからあてられたそうです。

だいたい、けっこうブツブツしてる野いちごを見て乳首を連想する人には、正しい性教育が必要でしょう。

おしまい。

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