【雑学】ウィンナーコーヒーのウィンナーって?カフェオレとカフェラテの違いは?コーヒーの豆知識

雑学

喫茶店とカフェの違いとは

まず、コーヒーを楽しむ喫茶店とカフェの違いからです。
日本語と英語の違いだろと思っている方も多いと思いますが、じつは明確に違います。

その違いとは、じつは行政上の営業許可です。
喫茶店は「喫茶店営業許可」、カフェは「飲食店営業許可」と言われています。

「喫茶店営業許可」はソフトドリンクと過熱のみの簡単な調理までしか許されていません。
トースターやナポリタン、カレーライスくらいまでで限界です。
アルコールの提供も許されません。

対して「飲食店営業許可」はなんでも提供できます。
夜営業にお酒を出したり、おしゃれなカフェランチを出すこともできます。

もっとも、喫茶店営業許可でカフェを名乗ってもいいですし、飲食店営業許可で喫茶店を名乗ってもいいので、見た目や店名ではわからないんですけどね。
2000年代初頭から爆発的に増え始めて、古き良き喫茶店を壊滅させた某シアトル系カフェなんかも、メニューみる限りでは「喫茶店」だったりします。

喫茶店のメニュー、レギュラー・ブレンド・アメリカンの違い

古い喫茶店にはたいがいあるコーヒーがこの3つです。

じつはレギュラーコーヒーとは、一般的な淹れ方をしたコーヒー全般を言います。
対義語はインスタントコーヒーです。

まさかインスタントコーヒーを出す喫茶店も無いでしょうけど。

続いてブレンドコーヒーはその名の通り、いろいろなコーヒー豆を混ぜて独自の味わいを生み出すコーヒーです。
ブレンダーの腕が試されます。
対義語はストレートコーヒー。
この言葉はあまり使いませんが、お店によっては単一の豆ごとのコーヒーを味わえます。

ブルーマウンテンとかキリマンジャロとか、産地でブランディングされている豆を楽しむ場合にも該当します。

昭和の喫茶店で欠かせないのがアメリカンです。
アメリカンというといかにもおじさんが頼む印象で、正直だいぶ減ってきたように思います。
若い人は知らない人も多いかもしれません。

飲めばわかりますが、よく言えばあっさり、悪く言えばお湯で薄めたよう薄い印象の味わいです。
これはかなり焙煎を浅くして、苦みをおさえているんですね。
日本の麦茶のように、日常的にがぶがぶ飲むには適しているのでしょう。

ちなみに、アメリカではアメリカンといっても通用しないそうです。

ウィンナーコーヒーとは

喫茶店の謎メニューがこれです。

もちろん、ウィンナーソーセージが乗っているわけではありません。
ホイップクリームが乗って出てきます。

ではウィンナーとは何か。

じつはウィンナーとは「ウィーン風の」という言葉であり、オーストリアのウィーンの飲み方に近いコーヒーのことです。
ウィンナーソーセージも、ウィーン風ソーセージのことです。

広島風お好み焼きとか、ミラノ風ドリアとかと一緒です。

もっとも、ドリアは日本で生まれた料理なので、ミラノにドリアなんてありませんけどね

カフェオレとカフェラテの違いとは

カフェ・オレとカフェ・ラテはどちらも同じ意味です。
日本語にすると「コーヒー牛乳」。

オレはフランス語、ラテはイタリア語でそれぞれ牛乳のことです。
どちらもエスプレッソに温かいミルク(英語)を注いだもので、ほぼ同じものです。

カプチーノはまたちょっと違って、泡立てたフォームド・ミルクを注ぐものです。

なお、カフェオレは日本の飲料メーカーがコーヒー牛乳をオシャレに売り出すために使ったネーミングで、フランスではほとんど使わないそうです

このように、日本のコーヒー文化には外国文化を誤解したような表現が多く残っています。
それも昭和の文化のご愛嬌といったところでしょうか。

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