【雑学】フォアグラは動物虐待? 中国の強烈な踊り食いとは?世界の残酷な料理の豆知識

雑学

世界の残酷な料理

キニ速でまとめられていた、世界中の残酷なグルメを紹介するスレがおもしろかったので、自分自身でも調べてみました。

フォアグラ

言わずと知れた世界三大珍味の1つです。(他2つはトリュフとキャビア)

残酷と言われるのはその生産方法で、アヒルやガチョウに強制的に餌を食べさせて肥育させます。
結果、脂肪肝となり肥大化したのがフォアグラです。

ガヴールと呼ばれる漏斗のような器具から餌をアヒルの口に流し込んでいくのですが、この生産方法が残酷であると動物愛護の観点から避難を浴びているようです。

個人的には結局殺して食べるのだから、生産方法などどうでもいいと考えますが、すでにヨーローパでは新規の参入は事実上制限されており、伝統的な産地であるフランスが世界中のフォアグラの80%を生産して頑張っているという状況です。

最近ではニューヨークのレストランでフォアグラの使用が禁止されて話題になりました。

飼育方法が残酷であるという方法論でいくと、日本の霜降り和牛なんかもいつ標的になるかわかりませんね。

エトフェ

エトフェとは窒息という意味で、血を抜かないで屠殺する方法です。
一般的には鳥を屠殺する場合は逆さ吊りの状態で首を切って、体内の血を全て出させることで生臭さを取り除くのですが、良質な鴨などだと体内に血を残すことで鶏肉とは思えないほど濃厚な味になるのだとか。

他にもヨーロッパではドイツのブルートヴルスト(血液を混ぜたソーセージ)が人気だったり、動物の血液をソースに使ったりなどいわゆる血食の文化は根強いようです。

日本は肉食の文化が遅れたので血食の文化は少なく、スッポンの生き血を飲むくらいでしょうか。
ちなみにスッポンの生き血を飲むと精力が増すと言われていますが、寄生虫などに感染する可能性があるのでおすすめしません。

バロット

バロットとは東南アジアで食べられている、孵化直前のアヒルの卵を加熱した茹で卵のことです。
美味しんぼだとベトナム語でホビロンの名前で紹介されています。

孵化直前なので、当然卵を開けるとひな鳥がいらっしゃいます。
画像を見るとなかなかのグロさ

滋養強壮に良いとされ、特に高級食材というわけでもないそうです。
卵の中で雛が成長するに従って、様々な栄養素が生まれてくるようですね。
あまり豊かとは言えない地域で貴重な栄養源だったと考えられます。

実際、東南アジアも徐々に豊かになりつつあり、若い人の中にはバロットを敬遠する人も増えてきてるんだとか。

まー食べないで済むならそれに越したことはないと思うような見た目の食べものです。

ピンクマウスの踊り食い

これは中国の料理で、通称「三聴」と呼ばれる料理です。

生まれたばかりのネズミの赤ちゃんを、そのまま食べるそうです。
ハシでつまんだ時に1鳴き、タレに付けて2鳴き、口の中で噛んだ時に3鳴きするので三聴と呼ばれるのだとか。

前述のヨーロッパの動物愛護団体の人が聞いたら、口から泡吹いて卒倒しそうな話です。

自分としてもちょっと勘弁してもらいたいものですが、日本にだって白魚の踊り食いがあったりするので、他国の文化として尊重しなければなりませんね。

赤ちゃんを食べるのが駄目というなら、江ノ島名物の生しらす丼なんて、あの1杯のなかにどれだけの生命が犠牲になってるんだという話ですし。

酔っぱらい海老

これは日本でも食べることができる中華料理です。

生きたままの海老を紹興酒に漬けると大暴れした後にグッタリするので、それを熱湯で茹でるという料理です。

さしもの酔っ払ってグッタリした海老も、熱湯に放り込まれるともう一度暴れるので、海老を入れるための口がついた専用の鍋まであります。

紹興酒のおかげで生臭さが消えて、海老本来の甘さが楽しめるのだとか。

残酷といえば残酷ですが、1度は食べてみたい料理ではあります。

コンビニの恵方巻

ここに挙げた料理は確かに残酷といえば残酷な料理ですが、そもそも人が生きていくためには他の生き物を殺しているわけでして、その過程や調理方法について避難するのはエゴでしかありません。

一番残酷なのは、殺すだけ殺して食べないことだと思います。

そうしてみると昨今問題になっているコンビニの恵方巻なんかは残酷の極みと言ってもいいでしょう。

世界中で食品ロスが問題提起されている現代だからこそ、「いただきます」で始まり「ごちそうさま」で終わる日本の食文化は大切にしなければならないですね。

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