【雑学】長寿のお祝い

雑学

意外と知られてない?

職場の20代の女子スタッフが、祖父の米寿のお祝いをするために富山へ行くという話を聞いた直後に、「米寿ってなんですか?」と質問をされました。

俺に聞く前に家族に聞けよ。

とも思ったのですが、丁寧に説明していたら近くにいた40代の同僚も知らなかったようで、そこにもびっくりした次第です。
案外一般的な知識ではないのかなと思い、まとめてみました。

還暦の意味

長寿のお祝いで一番に出てくるのが還暦です。
還暦というと、単純に60歳のお祝いと思っている人も多いようです。

決して定年退職のお祝いではありません。

還暦とは、干支が一周することです。
干支というと、子・丑・寅で始まる十二支のことが頭に浮かぶ人も多いようですが、正確には十干(じっかん)と十二支(十二支)を合わせて干支といいます。
十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類
十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類です。

毎年の干支は上記の組み合わせからできていて、2019年の干支は己亥(いのと)です。ちなみに甲子園は甲子(きのえね)の年にできたから名付けられていたり、明治維新の際に起きた戊辰戦争は戊辰(つちのえたつ)の年に起きたからであったりと、日本史を紐解くとわりと事件名などにも散見されます。古くは壬申の乱とか。

そんな組み合わせが60通りあり、数え年61歳になると生まれた年の干支に戻るので、暦が還るという意味で還暦というのです。

還暦のお祝いに赤いちゃんちゃんこを送る風習ですが、赤色には魔除けの効果があるとか、ちゃんちゃんこが赤ちゃんに着せる装束だからとか理由はあるようですが、

僕は赤ちゃん→赤いちゃんちゃんこのダジャレが先に来てると思ってます。

他は後付でしょ。
個人の感想です。

年齢ごとのお祝い

70歳→古希:杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来

77歳→喜寿 「喜」という字の草書体が「㐂」であり、7が揃うことに由来

80歳→傘寿 「傘」の略字が「仐」で八と十を重ねた形になり、八十と読めることに由来

88歳→米寿 「米」の字をくずすと八十八と読めることに由来

90歳→卒寿 「卒」の略字である「卆」が九十と読めることに由来

99歳→白寿 百から一を引くと「白」となることに由来

100歳→紀寿・百寿 100年が一世紀ということから紀寿、また100歳であることから百寿
自分は紀寿というのは聞いたことが無かったのと、1世紀という考え方からみても最近のものかもしれません。

最近は元気なお年寄りが多いですから、これらのお祝いごとも多くなってきます。知っておいて損はありません。

ところで「㐂」という漢字は変換で出なかったので、黒木本店という焼酎メーカーのホームページからコピペしました。同社には㐂六という有名な焼酎があるのを知っていたためです。

ちなみに黒木本店の所在地は

宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋776

なんです。
だから主力商品に㐂六とつけたんでしょうね。

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