【雑学】アイヌの小人”コロポックル”

雑学

コロポックルとは

以前、函館に旅行に行った際にコロポックルミュージアムを訪れたことがあります。
コロポックルとは、北海道の先住民族であるアイヌに伝わる小人のことです。
蕗の葉の下に住む人という意味らしいのですが、愛らしい人形が飾られていて、いかにも妖精のような扱いでした。

実際にコロポックルは小さい愛らしい存在として、これまでにも漫画やゲームに度々登場しています。
北海道の有名なお土産、じゃがポックルもここから取られていたり、とかくかわいいイメージのコロポックル。

コロポックルは実在した?

ところが、実際の伝承を読んでみると話が変わってきます。
まず、正確には穴に住む人という意味であるらしいこと。
船で沖に出て漁をしていたらしいこと。
槍や棍棒を用いて、クジラまで漁をしていたらしいこと。
アイヌの人たちと交易をしていたらしいこと。

あれ? 人間??

どうもアイヌの伝承の話が具体的で、実際にいたんじゃないかとなってきます。

そこで実際にアイヌの研究をしていた坪井正五郎という学者はコロポックル=千島アイヌとの説を提唱しています。

理由としては、北海道全域に伝承されるコロポックルが千島では伝わっていなかったから。
他にも諸説あるようで結論は出ていないようですが、パッと見信じちゃいそうな話ですね。

そういえば、蕗の葉の下にいる人はなんだったんだとなりますが、北海道には2mを超える大型のラワン蕗という品種が自生してるとか。

・・・一休さんじゃないんだから。

コロポックルの痕跡

実際に存在したかはさておき、コロポックルの言葉が今の地名に残っているケースもあります。

十勝(とかち)地方の十勝。

コロポックルの「トカップチ」という言葉が語源だそうです。
アイヌに迫害されて住処を追われたコロポックルが残した言葉。

トカップチ(水は枯れろ、魚は腐れ)

激おこです。
この短い言葉にどうやってこんな長い意味が盛り込まれてるのかはわかりませんが、そんな呪いの言葉を語源にした地名が採用された理由もよくわかりませんね。

なんかかわいいイメージ無くなっちゃったなぁ。

コメント

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